晩夏 [Banka] lyrics
Songs
2024-11-29 08:22:33
晩夏 [Banka] lyrics
夏の日の幻 指先で弾けば
さらさらと砂の上に
くずれ落ちて 日暮れ
紅の渚に 秋風のくちぶえ
ヒューヒューと体の中
逆さに撫でる
風よ 起こさないで
眠りかけた 愛の記憶を
風よ うたわないで
さむい名残り歌は
アデューアデュー……夏よ
海猫の悲鳴に 褪せてゆく太陽
ゆらゆらと波に消えて
海は夜の とばり
月影に目を伏せ うずくまる心に
ひたひたと寄せてかえす
海はやさしい
波よ どこか遠く
抱いて行って 流れのままに
波よ 騒がないで
夜が終るまでは
アデューアデュー……夏よ
波よ どこか遠く
抱いて行って 流れのままに
波よ 騒がないで
夜が終るまでは
アデューアデュー……夏よ
- Artist:Meiko Kaji
- Album:全曲集 (Zenkyoku-shū) (2004)