空腹 [Kūfuku] lyrics
Songs
2024-12-24 11:39:11
空腹 [Kūfuku] lyrics
喜びも知らないボクらに 見かねた神様の言うことには
命を宿してみたんだと 粗末なものだな
これは感情というのか この痛みは愛というのか
そしてこの満たされない感覚を 空腹と呼ぶようでした
生きるためなんだ仕方ないよな
味付けはどんな夢がいいかな
ああ ボクは誰だ 化け物が取り憑いた
指先で今日を食している
ああ 君のか細い声が
胃袋を刺激してたまらないや
お腹が空いたの
涙を沸かしたスープと 聞くに堪えない夢の話が
食卓についたボクらを 夢中にさせていく ああ
無性に乾く喉掻き切って
舌鼓を打ち ぶれる本能のままに
綺麗にご馳走様
もういいっていうのに
もういいっていうのに
吐いては喰らって 此処は何処だ
飽きるほど繰り返す 君の泣き声に酔っている
ああ 声が 誰かの不幸が
ひび割れた心満たしていく
お腹が空いたの
唇を噛み 爪をへし折り 何度胃袋を叩いて泣いた?
これでいいだろう これでいいだろう 何度罪を重ねてきただろう
頭がおかしくなりそうだ ボクは何一つ知らない
いらないよ いらないよ...
これ以上傷つけてまでいらない 食べたくないよ
心が足りないこの身体を 何と呼ぶのだろう
ああ あああああ..
ぐしゃぐしゃに泣いておいて 舌を舐ずって生きてきた
ああ 君のか細い声が
胃袋を刺激してたまらないや
お腹が空いたの
もういらないよ もっと泣いてみせて
いらないよ おかわりを頂戴
心が この身体が いうことを聞かないんだ
お腹が空いたの
- Artist:Mafumafu