林檎花火とソーダの海 [ringo hanabi to sōda no umi] lyrics
Songs
2024-12-24 11:22:53
林檎花火とソーダの海 [ringo hanabi to sōda no umi] lyrics
ほら 愉快さ愉快 雪駄を履いて
拍子木を打てば 夜が来る
お祭り騒ぎ飛び跳ねる猫
うさぎの顔した マト当て屋
ゲラゲラ笑う君は 血を飲んで
眺む行列は氷売り
平和に包まった 夏祭り
世界中に暴力が溢れかえった
それが当たり前のように月夜は廻る
いじめたもん勝ち
千社札金魚すくい
「こんなのおかしいよ」 なんて
誰も言わない
誰かの涙でできたソーダを飲んで
笑えるような大人になりたくないな
ほら大きく手を叩け 君の足元に
誰も近づかないように
愉快さ愉快 雪駄を履いて
拍子木を打てば 夜が来る
笑顔を知らないみなしご少女
つまずいて転んだ
ゲラゲラ笑う君は血を飲んで
差し伸べる手には毒を持つ
「これが現実だぜ」 高笑い
正義の顔して愛を唄えたら
人気者になれたかな 見返せたかな
この型抜き人生で 間違えたら
僕の明日なんて バラバラで終わり
この世にぶら下げられた
糸引きくじは
九十九が地獄で一つを奪い合うんだ
ほら大きく手を叩け 君の足元に
誰も近づかないように
いじめられることに慣れたから
傷ついたフリばかり上手くなる
泣く人泣かされる人泣かし、笑う人
君の夢を見ては虚仮威し
馬鹿にする大人がいるんだよ
僕らは僕らは そんな愛憎の溢れた
明日は捨てよう
悲しいお話ばかり生まれた理由を
僕も知らないフリして
生きてきたんだ
ほら大きく手を叩け
君の足元は 君だけにあるべきもの
誰かの涙でできたソーダを飲んで
笑えるような大人になりたくないな
ほら大きく手を叩け
君の足元に 誰も近づかないように
もう誰も信じぬように
- Artist:Mafumafu