それは恋の終わり [Sore wa Koi no Owari] lyrics

Songs   2024-12-23 20:55:07

それは恋の終わり [Sore wa Koi no Owari] lyrics

汗ばむ温度を風に乗せて

この夏最後の花火を見るんだ

夕日の影が夜を連れた

この夏最後のボクらの夢

不意の視線と黒い長髪を結わいた

浴衣姿と華奢な背中

黄昏時の向こう ぱーっと

あの空に

花火が上がって 君が微笑んで

その有り触れた日々が全てで

それだけだった

夜空を着飾る光の粒に

遅れて音がする

それが恋の終わりと知らずに

君に笑いかけていた

心がどこか漫ろなのは

下駄が擦れて痛むからだっけ

歩幅も何も合わないのは

人目を避けて歩いたから?

空っぽの手すら埋められない

意気地なしの最終列車

ラムネの呼吸に閉じこもる

このビー玉みたいに

あの海の向こう側よりも

ずっとずっと遠い一歩

たとえどれだけ近づいても

その願いはもう遠すぎる

花火が可憐に色付いてみせる

その暗闇の深いところに

気づけなかった

ふたりの隙間を照らす残り火

遅れて音がする

打ち上がっては賑わう人波

今日は八月の空

それが恋の終わりと知らずに

君に笑いかけていた

あと少しの もう少しの

埋まらない距離と夏

届かない 触れない

あの花火のように

  • Artist:Mafumafu
  • Album:神楽色アーティファクト
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  • country:Japan
  • Languages:Japanese
  • Genre:
  • Official site:http://profile.ameba.jp/uni-mafumafu
  • Wiki:http://vocaloid.wikia.com/wiki/Mafumafu
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